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肌の調子が悪い?…それ『春の敏感肌』かも?

2020/03/19

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肌の調子が悪い?…それ『春の敏感肌』かも?

寒い冬から目覚めた春の肌は1年の中で、もっとも美しくみせる季節です。
しかし、強くなる紫外線、埃や花粉による鼻づまり…憂鬱に感じる方も多いはず。
体内の生理機能にもさまざまな変化があらわれ、外側と内側からダブルでダメージを受けやすい、最も過酷な季節なのです。

気温や日照時間の変化により、体内の生理機能もさまざまな変化をきたします。
もちろん皮膚の状態にも影響は及びます。

三寒四温のたとえのように、気象条件も上下変動が大きく、私達の体は体温の恒常性を保つようにできていますが、直接外気に触れている皮膚(とくにお顔)は大変なる影響を受けています。

冬は生命を維持するために内臓中心に血液が流れていますが、気温の上昇と共に体の表面、とくに手足の先の皮膚にまで行き渡るようになります。
そのため一時的に脳の血行が減退し、眠気の原因にもなるといわれています。 いわゆる「春眠暁を覚えず」という現象です。

このような冬から春への外界の変化にうまく順応できない人もいます。
その人達にとって春はスキントラブルの季節になります。
なぜなら、血流が盛んになった皮膚は、湿疹の始まりに似た状態で過敏になっています。
ふつうの人が反応を示さない、ゴミやほこりそして花粉が刺激となってむずがゆくなったり、赤くなったりします。

普段使い慣れた化粧品でも、毎年春先は化粧品があわなくてと感じている方は皮膚が過敏になる春先は、使い慣れた化粧品や新製品への切り替えには注意が必要です。

春も半ば過ぎると、暖かくなり、日照時間ものび目から入った太陽光により内分泌腺の働きが促進され、ホルモンの分泌も促進します。
ホルモンの働きにより皮脂の分泌も良くなり、皮膚のモイスチャーバランスが最も良い時期で、新鮮さと潤いを増し、色つやのよい美しい肌になります。

ただし、美しい肌を保つためには、日焼け止めの使用と保湿は忘れないようにしましょう。

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